我が家にADSLを導入した頃の話

   2001年4月29日 ADSL開通に先立ってメルコのLANカード「LPC2-CLT」を購入
   2001年5月8日  フレッツADSL開通。
   2001年5月12日 メルコのルータ購入。
   2001年8月15日 フレッツADSLを解約し(14日まで)ACCA ADSLに乗り換える。

我が家のパソコン履歴

楽譜浄書

   こちらをご覧ください。(手抜きですね。)

98ノート復活

NEC PC9821Ne2のこれまでの仕様(購入時の増設のみ)

  CPU    :Intel i486TMSX2 33MHz
  内蔵メモリ :640KB+1MB(RAMドライブ用メモリを増設メモリとして使用)
  増設メモリ :I・OデータNp34-8M 8MB
  HDD   :MELCO DNN-331 (実体はHITACHI DK221A-34)340MB
 

ハードウエアアップグレードの履歴(2001年)

   4/10 オークションで落札した32MBのメモリー「I・OデータNp34 32MB」を装着

   4/11 オークションで落札したオーバードライブプロセッサ50MHz「PK-Nd50」を装着

   4/20 秋葉原で810MBのHDD(バルク品)「東芝MK1926FCV」を購入。
       同日、NECのPC9821Na、Ne2などに装着可能のHDDケースも購入

   4/23 オークションで落札したWindows95(OS)が到着
          Upgrade版だったはずが手違いでOEM版が入っていた。
          両方持っていた出品者の手違いで、Upgrade版は(OEM版と間違えて)パソコンとともに人手に渡ってしまったとのこと。
          新規にHDDを換えるのでいいか、とOEM版のプロダクトIDでインストール。(5/1)

   5/7,8,9 LANカードのインストールに四苦八苦。(Windows95 のドライバ)

   5/23 オークションで落札したメルコのCPUアクセラレータ「HND-33QP」(4倍クロック=133MHz)に換装

   6/16 中古PC扱い店じゃんぱらで買ったHDD「HITACHI DK227A-41」4GBに換装

増設後のPC9821Ne2の仕様

  CPU   :AMD Am5x86-P75、33MHzを4倍速にして133MHzで動作。
  内蔵メモリ :640KB+1MB(RAMドライブ用メモリを増設メモリとして使用)
  増設メモリ :I・OデータNp34-32M 32MB
  HDD   :HITACHI DK227A-41 4GB
となりました。

98noteでPlamo Linuxを!

昨年まで遅いのを苦にしながらも使っていた古いパソコンだって133MHzならそんなに遅いことはない。
だけど、重たいWindows98以降のOSを入れたくもない。
かといってMicrosoftはWindows95への各ソフトの対応はこれから考えなくなっていくだろう。
ましてや、PC98シリーズへの対応はもはやMirosoftでなくても期待できない。

そこで、素人考えで思いついたのがLinux
調べてみると、PC98シリーズに対応しているのはPlamo Linuxだという。(最近はDebian Linuxも対応しているらしい)

当時はアナログ回線でダイヤルアップだったので付録CD-ROMを求めて時々本屋を眺めていたら、Linux Japan(2001年)4月号でPlamo Linux2.1を見つけたので買ってきた。

ところが、PC/AT互換機と違い、PC98シリーズ用は京大マイコンクラブが移植しているもので常に改定に改定を重ねているので、素人が一発でインストールOKとはいかないものだった。

そしてPC98シリーズ独特の設定など一般のLinuxの解説を見てものっていないので、一筋縄ではいかなかった。

我ながら無謀な試みにめげそうになりながらも、何とかインストールに成功し、Xウィンドウ(いわばLinuxのGUIでしょうか)の設定もできた。

でも、まだPCMCIAのネットワークカードが認識されない。カーネルの再構築に挑戦中。エラーが出てできない・・。

↑ネットワークカード認識しました。(8/3)
     カードはBUFFALO(メルコ)LPC2-CLT、ドライバはpcnet_csです。
     メルコのホームページのLinux対応状況を見て、/etc/pcmcia/configに必要な記述を書き足しました。
 カーネル再構築は相変わらずエラーがでて失敗しますが、とりあえず再構築しなくてもよくなりました。

その後

ほとんどの設定において設定ファイルを直接編集するしかないPlam Linuxを入れたこのPCでLinuxの基礎を勉強させてもらい、その後、MozillaなどでWEB閲覧を楽しむ程度に使っていましたが、2001年11月にIBMのPC750を手に入れて、そこにVine Linuxをインストールしたので、このPCは娘に利用してもらうことにしました。
娘にこのPCでインターネットを利用させるにあったって、HDDをWindows95をインストールしたものに入れ替えました。
その後、娘用にDynabook Satellite 4000Xを入手した(2002年7月)ので、それ以来このPCは眠っていました。

2004年8月、オークションに出して買い手がついたので、このPCには第2の人生を歩んでもらうべく旅立たせました。


HOME